【夏におすすめ】からだにもサンゴにも優しい日焼け止めとは
夏の時期、必ず使う日焼け止めが及ぼすサンゴ礁への影響
こんにちは。ORblueNa(オルブルーナ)スタッフです。
30度を超える日がちらほらあり、
紫外線が気になる季節になってきましたね。
以前のわたしは夏だけでなく、一年を通して、
毎週末、日焼け止めを塗り、サーフィンを楽しんでいました(笑)
オゾン層の破壊などで紫外線が強く、海水浴に行く時だけでなく、
日常でも日焼け止めを使われるかたが多くいらっしゃるかと思います。
そんな夏には必須の日焼け止めの使用について、警鐘がならされています!
日焼け止めに含まれている成分が実はサンゴ礁にダメージを与えているんです。
環境毒物学専門誌「アーカイブス・オブ・エンバイロンメンタル・コンタミネーション・アンド・トキシコロジー(Archives of Environmental Contamination and Toxicology)」の最新号に掲載された研究論文によると、化学物質「オキシベンゾン(ベンゾフェノン-3、BP-3)」は、世界中の3,500以上に及ぶ日焼け止め製品に含有されているという。
※出典:AFP BB News,「日焼け止め、世界のサンゴ礁に有害作用 研究」,https://www.afpbb.com/articles/-/3063875,(最終アクセス2021年6月15日)
多くの日焼け止めにはサンゴ礁にとって有害な物質が含まれていて、
知らず知らずのうちに、海の生態系に悪影響を及ぼしています。
海の生態系の守り主、サンゴ礁を守るためにできること
サンゴ礁は海にとって、とても重要な役割を果たしています。
全海洋生物の1/4もがサンゴ礁で暮らしています。
海の生物の住み家であるサンゴ礁が日焼け止めに含まれる有害物質により、死滅することで、海の生物たちは住み家を失い、ホームレスになってしまいます。
サンゴ礁に住めなくなった魚たちがいなくなることで、
その魚を捕食していた魚たち、さらにその魚を食べていた海の哺乳類が飢餓になり、負の連鎖で生態系が崩れていきます。
そんな負の連鎖の根源を断ち切るために普段使用している有害物質が含まれている日焼け止めから、サンゴに優しい日焼け止めをつかうことが求められています。
そこで今回取り上げさせていただく商品が
その名も「サンゴに優しい日焼け止め」です。
なんともわかりやすい商品名ですね(笑)
生産者の想い
開発のきっかけは自身が、市販の日焼け止めを塗り海に入ろうとしたところを、地元のダイバーに「サンゴが死んでしまう」と注意されたことだそうです。
そこからクラウドファンディングで資金を募り、自然分解可能な成分のみを使用した商品開発を独自で行って、平成29年(2017)4月15日から座間味島内のマリンスポーツショップや小売店で販売を始めました。
※出典:たびらい『「サンゴに優しい日焼け止め」開発。沖縄・座間味島より発信』,https://www.tabirai.net/sightseeing/news/0002499.aspx,(最終アクセス2021年6月15日)
開発者は「サンゴに優しい日焼け止め」には商品名を見るたびに
自然に配慮するということを思い出して欲しいという想いを込めています。
ぜひ生産者の想いも大事にしながら、海の生態系も守っていきましょう。
オンラインショップでの購入はこちらです。
CORALILY サンゴに優しい日焼け止めバームタイプ – ORblueNa
ORblueNa(オルブルーナ)では生産者の想いを大事にした商品を数多く取り揃えています。
ぜひ、ORblueNa(オルブルーナ)で生産者の想いも感じながら、
商品選びをしてみるのはいかがでしょう。
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