日本初の「サステナブル ファッション EXPO」でオリジナルグッズ委託先開拓
OEM委託先を一瞬で開拓する早坂オーナーの商談術
こんにちは、ORblueNa(オルブルーナ)スタッフです。
昨日、オーナーの早坂と秘書の大久保さんと、東京ビックサイトで開催されていた「第1回 国際 サステナブル ファッションEXPO【春】」へ行ってきました。
3月23日から3月25日まで開催されていた同イベントは、日本初となるサステナブルファッション専門展で、たいへん賑わっていました。
参加の目的は、お店に置くオリジナル商品のOEM委託先企業との出会いや、市場動向を掴むことでした。
わたしは「OEM」がそもそもわからなかったので、回りながら早坂オーナーの秘書をやっている大久保さんに教えてもらいました。
彼は慶応義塾大学を卒業している、めちゃくちゃ頭の回転が速いキレモノです。
色んなものごとを同時進行で進める必要がある出店において、彼のような右腕がいるのといないのでは大違いだなと、近くで見ていて思います。
そんな大久保さんが、すごくわかりやすく「OEM」について教えてくれました。
OEMとは、「Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)」の略で、他社ブランドの製品を製造することを指すそうです。
イメージしやすいのは、コンビニなどにある会社のロゴが入ったお菓子や日用品などのプライベートブランド商品です。
ORblueNa(オルブルーナ)のロゴが入ったオリジナルグッズを委託できるような、素敵な企業。
エコ、リサイクル、エシカル、オーガニック、フェアトレードなどサステナビリティを考慮した製品。
そんな出会いを期待して、参加しました。
まさに一期一会!つくり手のこだわりとの出逢い
早坂オーナーがお店に置きたい商品を扱う企業を、いくつも見て回りました。
企業の方が大事にされていることを聞いて、いいなと思ったところでは名刺交換。
早坂オーナーが「まじでかわいい!!!」とすごく商品を気にいって、その場で企業の方からこだわりなどを聞き、「一緒にやりましょう」へのスピードが衝撃でした。
オーナーのコミュニケーション力と決断力のすごさを肌で体感。
どんどん話を具体的に進めて、「では見積りをお願いします」までが、10分かからないこともありました。
会社のバイヤー担当が扱う「会社のお金」ではなく、早坂オーナー自身のお金で購入する商談。
だからこそ真剣だし、誰よりわくわくして。
自分の目で見て、触って、話をしっかり聞く。
リスクをとっているからこその空気を近くで触れることができて、またとない経験をさせていただきました。
WIN WIN WINのその先まで
見て回るなかで、日本の職人さんがつくるエコなマスクを製造されている企業がありました。
東京のほか、わたしの故郷である群馬県桐生市の職人さんをはじめ、全国の職人さんと協力して製造しているとのことでした。
今、確かな技術と経験を持ちながらコロナもあって仕事が激減し、引退しようとする職人の方が多いそうです。
そんな方々が継続して仕事ができるよう、マスクの製造を新たにはじめた企業の担当者の方の話を聞いて、オーナーはすぐさま「素敵!うちらも協力したいね!」。
東京の北区の職人さんの写真もあり、「もし委託をお願いするときは、この職人さんにもスタッフで会いにいこうよ」と前のめりでした。
購入してくださるお客さま、提携する企業の方、わたしたちというWIN WIN WINだけではなく、その先で暮らす方にも喜ばれる仕事をする。
ただモノを売るのではなく、製造者の方とORblueNa(オルブルーナ)がそこに想いを込めて。
たとえばお客さまがそれをつかうときに、製造者の方が浮かんで、大切に使おうとあったかくなるような。
そんな「つながる」、「届く」お店で在れたら。
買いもの中も、その先も。楽しみ、よろこび、愛が生まれ、つづくお店となるよう、ひとつひとつのアイテムにこだわっていきます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ORblueNa(オルブルーナ)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-26-28 ファンファンビル1F
Open: 11:00-20:00(不定休)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆